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どうして建築現場で働いている人たちは 揃いも揃ってダボダボズボンをはいているのだろう・・・ 建築現場では邪魔そうな服を着て、ちゃんと仕事ができるというのが一人前の「証し」なのか? 「うで」の見せ所なのか? 派手な色のものもあるので単に目立ちたいからなのか? ・・・なんて考えてました。 ある機会に、この謎について聞く事ができました。 「膝を曲げたりするのに邪魔にならない。」 というのが一番の理由との事。 自分は単純な人間で、次の瞬間からはそのダボダボが機能美に見えるから不思議。すべてが格好よく思えるようになりました。 作業着屋に行った時、恐る恐るそれらが置いてあるコーナーを覗きこむ。みんな同じ物に見えていたけど実際には八分 七分 ニッカボッカー 超ロング八分等々いくつか種類があることが段々わかってきました。 鉄筋工、鳶の方々が着ているダボダボの作業着。「一度で良いから着て見たいなあ」と強く思うようになりました(合わせて地下足袋も)。 高い所をスイスイと平気で歩く姿、その歩き方もなんか独特です。正直な話、かなり憧れてしまった。 作業服屋でよく見かける「鳶、寅壱」の立て札を思いだしYahoo!Japanで『寅壱』を検索するとサイトが二つ(当時)。ひとつはメーカー「寅壱」のもの。もうひとつは『とらまに』でした。 このサイト訪問が寅壱との本格的な出会いでした。『とらまに』を見てますます、着てみたくなりました。 |
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